2019年07月15日

参議院選挙

 連日、参議院選挙のことがニュースなどで取り上げられていますが、私の中では一向に盛り上がりません。
 立候補者の演説やアピールを聞くに、具体的な施策や行動が話の中にないのです。ただ、耳障りの良い語られ過ぎたことだけを羅列しているに過ぎず、こんな事しか言えないのかと落胆極まりありません。あの方々の話や様子から、選挙というよりも就職活動をしていると思うこと頻りです。極端な言い方ですが、今の参議院自体、その存在に価値を見出せないのです。何百人という議員に掛ける予算が勿体ないと思ってしまうのです。
 無効票とは知りつつも、投票用紙に「参議院は無駄」と書きたいと思うこの頃です。
posted by nikki at 06:29| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月08日

違(たが)え咲き

 毎年のことですが、春が過ぎた我が家の庭には、ほんの10日間ほどですが、めぼしい茶花が途絶える、春と夏の間の花の端境期があります。そんな時、春に花の盛りの終わった花が、毎年のように、ほんの一輪・数輪と控えめに小さな花を付けてくれます。花のない季節、それらの花が茶室を飾ってくれます。そんな花を私は、「違え咲き」と呼んでいます。
 残花というと桜のイメージ、狂い咲きとも言いたくありません。また、遅咲きとも違います。春の花が、季節を違えて梅雨時期や初夏に咲いたもの、それを私は「違え咲き」と呼ぶことにしています。都忘れ、白の一重の山吹、箱根空木などの「違え咲き」を、今年も我が家の小さな茶室擬きの床の間に飾らせて頂きました。
posted by nikki at 09:51| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月01日

『春の雪』を読むに

 三島由紀夫の『春の雪』を読むに、ときどき思うことがある。彼は太宰の『斜陽』を無意識のうちに、はたまた意識して筆を進めていたのではないだろうかと。
 貴族とは、貴族の心理とは、そして貴族趣味とは、このようなものだと亡き太宰に伝えようとしていたのかも知れないと、私は穿った考えを抱くのだ。その私自身の気持ちは、只単なる邪心なのだろうが、読むにつれて断ち難く燻る気持ちでもある。
posted by nikki at 10:46| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月24日

若さ故の残酷

 歳を経るほどに私は、若いということの素晴らしさと共に若さ故の残酷さをも、思うことが多くなった。それは、若い日の自分自身を顧みると尚更のことで、大いに自責の念を感じるのだ。
 先日、3度目となるが三島由紀夫の『春の雪』を読み進めている時に、次なる一文に行き当たって、はたと膝を叩いた。
「若さには青桐の葉の匂いがして、唯我独尊の見えない烏帽子をたかだかとかぶっていた」
 以前に二度も読んでいたはずなのだが、今度のような共感を得なかったのは、その時の自分が、まだ若さの陰を引き摺っていたからに違いない。 高齢者と呼ばれるようになった今、初めて実感を持ってこの言葉に頷くのだった。
posted by nikki at 09:49| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月16日

小さな他人の間違い

 人間、様々な間違いをしながら時を過ごし一生を終えます。生き死にや危険に拘わる間違いには、細心の注意を払うことは当然のことですし、無くさなければならないことです。また人様に甚大な悪影響を及ぼすような間違いも、あってはなりません。その反面、些細な間違いもあります。日常、些末な間違いをしながら私達は生きている存在でもあります。
 私は、特にざっくばらんな質で間違いだらけだと思います。自分が、そのようですから、人様の小さな間違いには寛容でいようと何時も心がけています。しかし、中には小さな間違いを殊更に言いつのる人も多く見受けられます。そのような人は、自分は間違いを起こさないと思っているのかも知れません。
 些末な間違いを繰り返しながら生活しているのが、人の世の常でしょう。他人の小さな間違いを穿り回していると、大きな間違いに気が付かないこともある様に思います。
 小さな他人の間違いには寛容になりたいものだと、常日頃、自分には言い聞かせています。
posted by nikki at 15:10| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月10日

新宿駅の木陰

 大都会新宿駅の東口、アルタ前に2本の大きな欅の木が枝を広げて立っています。夏の日盛りに、その葉叢はその時々によって、大小の違いはあるけれど東西南北いずれかの方向に木陰を作ってくれます。
 待ち合わせや信号待ちの人々は、僅かな時間にその木陰で涼をとるのです。冬、そして気候の良い春秋には気にもしない欅の存在ですが、木陰のありがたさに欅を見上げれば、それは、なんとも立派な木なのです。
 美しい日本の美しい大都会の夏の1ページに、木陰の涼しい風が吹き抜ける季節になりました。
posted by nikki at 07:15| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月03日

勝手にインストール

 インターネットは、非常に便利です。求めているデーターを、国内は勿論、世界各地から瞬時に集めることが出来ます。買い物もメールもニュースも歌もドラマも小説も、大概の情報は手に入れられます。私の子どもの頃は、考えられないような魔法のような箱です。
 しかし、一歩使い方を間違えれば、とんでもないことが起こりうる可能性も秘めています。現にトラブルや事件が多発しています。
 パソコンが不具合を生じた時、メーカーが遠隔操作で対応します。また、パソコンの電源を切ろうとした時、勝手にインストールされるプログラムがあり、それが終わるまでオフになりません。また、自分に関連しているような広告が、個人あてに単刀直入で入ってきます。一見便利なようですが、考えてみれば底知れない不気味さを感じることがあります。
 インターネット。よくよく分別して使わないといけないと思うのです。落とし穴は知らないところにあるのかも知れません。
posted by nikki at 10:41| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする