2024年03月04日

ウォーキング

 歩くことは、とても体に良いことだとは誰も知っています。だらだらと歩くより、少し息が弾むぐらいのスピードで歩くと、より健康に良く足腰も鍛えられると言われています。私も、仕事の行き帰りには、早足で歩くように心掛けています。そのせいでしょうか、朝昼晩の三食を毎日美味しく食べられています。間食はしないようにしていますので、食事の時間が待ち遠しく思えるのです。夕食後に甘い物を結構多く食べていますが、太らないのは、私にとって適量な分かもと、都合良く思っています。
 話が本題から逸れてお菓子の話になりそうですが、それはまた後日と言うことにします。
 散歩と言うと、なんとなく緩いように思うので、ウォーキングなどと気取っています。歩くスピードと歩幅で散歩がウォーキングに変わるように思います。少し腕を大きく振って歩幅を広くして早足で歩く、日常の生活の中で、このように歩くことを私は心掛けいます。
 先達て、五島美術館に夫婦二人で行きました。持ち歩いているケータイ電話には、万歩計の機能が付いているので、互いに自分の本日の歩数を比べてみると、同じ距離を歩いたにも拘わらず、私の方が2000歩ほども少ないのです。歩いたルートは私と家内は全く同じなのに、歩幅が狭い妻は、私よりも多くの歩数を歩いている事を、初めて知ったのでした。
posted by nikki at 11:29| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月26日

プレゼント

 人様から何か頂くことは嬉しいことですが、プレゼントする方も嬉しいものです。先だって、知り合いの若者から結婚しましたと報告を受け、何かお祝いをと考えたのですが、なかなかこれというものがないのです。ペアのマグカップなどが思い浮かんだのですが、どこにでもあり、リサイクルショップにもブランド品が安く並んでいます。数日迷って出した答は、絵を贈るということでした。その若者が我が家に来た時、壁に飾っている絵をしげしげと見て、いい絵ですねと言っていたことを思い出したのです。同じ画家のデッサン画があったので、それを贈ることにしました。件の若者に会って、その絵をあげることを思うと、心が晴れやかになりました。そして実際に手渡した時の嬉しそうな表情は、私に彼以上の喜びをお返ししてくれました。何かを頂くよりも、差し上げ方が数段嬉しいことを実感しました。
 翻ってみるに、教師の喜びもそれに通じるところがあるように思います。品物ではありませんが、自分の持っている技術や知識を伝達するということは、素敵なことに違いないと思うのです。
posted by nikki at 09:36| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月19日

忘れな草

 最寄り駅のすぐ前に花屋があります。四季の切り花や鉢物が、通勤の行き帰りに私の気持ちを和ませてくれます。今日の帰りに、店頭に並んでいる鉢物をゆっくりと見ました。様々な色合いのチューリップやラナンキュラスが所狭しと並んでいる端の方に、青紫の小さな花を遠慮するように咲かせている鉢がありました。それは、忘れな草。
 大学生時代、私は自炊をしていました。大学と部屋の途中に小さな雑貨屋があり、晩ご飯の材料は、何時もそこで調達していました。或る日、店先に数個の小さい鉢植えの花が並んでいました。北国の故郷では見たことがない花でした。ブルーの小花をポツポツと付けている目立たない花でしたが、その奥ゆかしさにとても気持ちが引き付けられて、食材を辛抱して、その鉢植えの花を買った記憶があります。その鉢植えの花が、忘れな草でした。
 今でも、忘れな草を見ると、あの大学生時代の自分を懐かしく思い出して、胸が切なくなります。冬にしてはとても暖かな一日の夕暮れ時、花屋の前で、忘れな草を見て、青い自分を懐かしく思い出しました。
posted by nikki at 07:17| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月12日

ルール

 或る時、先輩の体育教師にこう聞かれました。
「様々なスポーツに、色々なルールがあるけれど、何の為だと思うか」
 スポーツにルールがあるのは、当たり前と思っていたものですから、はたと考えました。
 その先輩は、こう続けました。
「ルールがなければ勝つために何でもしてしまうからさ」
 うーんと、唸った記憶があります。
 それは何もスポーツに限ったことでは無いと思います。人生の勝ち組になりたい。その為にはお金を沢山稼ぎたい、人よりも良い地位に就きたいなど欲望が渦巻いているのです。社会のルールは、そんな人間の持つ強欲に歯止めを掛けるためにあるのでしょう。しかし、規則は人間が作るもの。作った人間が如何なる人かによって変わってくるものです。その個人や集団にとって都合の良い事だけを考えた規則は、是正されなければなりません。議員達が決める規則は、えてして議員にとって都合の良いように作られる傾向が大ですが、一般人の社会では通用しないものがあります。その一つが領収書。税金が関与する公金ならば、一円でも領収書が必要ですが…。世間一般で通用しない規則は、検討が必要でしょう。
posted by nikki at 07:15| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月05日

席を譲る

 今の20代30代の方々は、概して優しい人が多いようです。家内と一緒に電車に乗ると、必ずと言ってもいいほど、その年齢層の方が席を譲って下さるのです。社会で一生懸命に働いていて、きっと疲れているでしょうに、有難いと思う反面、とても申し訳なく思います。
 一方、高校生が席を譲るのは殆ど見たことがありません。高校生は元来席が空いても座らない人が多いからでしょう。座っている高校生は、やはり疲れているのだと思います。疲れているのなら、何もお年寄りだからと言って席を譲ることはないでしょう。ただ見た目で直ぐに分かるような体のご不自由な方には、席を譲ってあげて下さい。
 一方、ご高齢の方が自分よりも更に年上の方に、席を譲られているそんな光景も、たまに見る事があります。元気な高齢者なのでしょうか。
 私も高齢者ですが、電車では空いていてもシートに座りません。立っています。普段運動らしい運動をしていないので、足腰の強化のためと、余分な栄養の消化のために立つことにしているのです。ですから、今のところ、見た目が高齢だからと言って、私には席をお譲りにならないで下さいね。お願い致します。
posted by nikki at 09:54| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年01月29日

亭主七分に客三分

 ここのところの土日は、朝から夕方まで、茶席道具の準備に費やしています。2月中旬の日曜日に、私が所属する茶道会の月例茶会で二席同時に席を担当することになり、その準備をしているのです。二席ですから準備する道具も当たり前ですが一席の倍になります。それぞれの席の主題は既に決まっていますから、それに合わせた道具組みを考えています。
 かの利休は、「置くこととは、飾ることなり」と言ったそうですが、茶席の設えは、その最たるものだと思います。自分の手持ちの道具から、茶席の主題にあった物を選びますが、炉と風炉での道具の約束事、侘びた席にするか、華やいだ席にするか等、それによって道具も自ずと違ってきます。季節を違えた道具は使えません。また、同じ窯の陶磁器や同じ模様などを使うことも嫌います。茶杓には銘が付いたものが使われますが、これも季節を違えてはなりません。その辺の約束事を守りながら、独自な設えをするのですから、なかなかの労力がいるのです。しかし、茶人は皆こう言うのです。茶会の楽しみは「亭主七分に客三分」で亭主の方がお客様よりも倍以上楽しんでいるのだと。だから、私は土日を茶会の準備に費やして、茶人として目一杯楽しんでいるのです。私が思うところ、茶人とはそのようなものなのです。
posted by nikki at 10:21| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年01月22日

食べる日

 お正月三が日は、雑煮を食べておせちを食します。七日は七草粥、十一日は鏡開きでお汁粉と続きます。2月に入ると節分で恵方巻とやらを食べるようです。私の小さい頃、これを食べる習慣はありませんでしたが、豆撒きで豆は年の数以上に食べました。そしてバレンタイン、この日はチョコレートを食べる日と我が家では決めていて、家族でチョコレートケーキを食べる日なのです。普段は余り食べない高級な値段のケーキを食べるのです。今年はどのチョコレートケーキを食べようかと、毎年頭を痛めます。痛むのはお財布も同じです。3月は雛あられに菱餅、そしてちらし寿司です。お花見ではお団子を食べ、5月に柏餅を頂きます。このように節目節目で、洋の東西の習慣やしきたりを取り入れて理由を付け、皆で集まって何かを食べ、年の瀬を迎えます。クリスマスにはケーキを食べます。そして間を置かずに年越し蕎麦と続き、年が改まって、またお雑煮となるのです。
「同じ釜の飯を食べる」と人は心を通わせて仲良くなるようです。お腹いっぱいになると幸せになります。そして気持ちも大らかになり、豊かな気持ちで他者を受け入れられるのかも知れません。だから何かの折に理由を付けて、人々は集まって食事をして語らうのでしょう。
 以上、甘い物関係の歳時記を辿ってみたのは、私が下戸だからです。ご容赦下さい。
posted by nikki at 09:57| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする