2016年09月26日

能ヶ谷通信

朝顔の種


 毎年、北に面した庭のフェンスに、朝顔の花を咲かせています。ほぼ10メートルほどの幅で蔓が巻き付くように種を蒔きます。盛りの時には毎朝60箇以上の花をつけますが、今は10箇に満たない数で花の大きさも小ぶりです。いよいよの秋の到来を実感します。これからは、朝顔の種の収穫です。種は天気の良い日を選んでしっかり乾燥させてから来年に備えて保管します。大量に取れます。種の状態になると朝顔の種類が混ざってしまいます。それがまた楽しみの一つ。今年は、どんな色の花が咲くのか期待します。今年は、濃い青色と覆輪の入った青そしてピンクの朝顔が見事に咲きました。
 季節は確実に巡っています。


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2016年09月20日

能ヶ谷通信

煩悩


 1年に何度も、大寄せの茶会に行きます。お茶をやっている人達は朝早くから茶会に参加します。それも正装に近い出で立ちです。きものを着慣れているのでしょうが、それでも一体何時に起きて茶会に臨むのかと、その意気込みを大したものだと思います。
 茶席のメインはやはり掛け軸です。大概は禅語の一行物などが掛けられます。その禅語の意味を深く味わい、気持ちを落ち着かせ自分を高めるのですが、そのような人は一体どれぐらいいるでしょうか。禅は、本来無一物です。しかし、お茶を嗜んでいる人達の多くは、良い道具が欲しいのです。悲しいかな、良い道具とは値の張る道具だと思っている方が大勢います。茶会に行く時には、良いきものや帯を身につけて行きたいのです。美しく美味しく良いお菓子をいただきたいのです。出来れば自分の持っている道具を何気なく自慢したいのです。そして気付かぬうちに私は他の人よりもお茶のことをよく知っていますと自惚れたいのです。煩悩を払って自己を磨く道としてのお茶が、何時の間にか煩悩に塗れたものになっていることが多く見受けられます。そう言う私にも心当たりがあるのです。自分を戒めなければならないと、しきりに思う私なのです。


posted by nikki at 13:10| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

能ヶ谷通信


 先日、孫の幼稚園で敬老の日に因み、祖父母を招待して園児達と一緒に半日愉しく過ごす行事がありました。その日の一番最初のプレゼントとして「虹」という歌を園児達が皆で歌ってくれました。私はその曲を初めて聞きましたが、とても良い曲だと思いました。可愛い園児達が一生懸命に歌ってくれたこともありますが、曲自体がとても良いのです。
 家に帰ってから、「虹」という曲をインターネットで検索してみました。もう既に名の通った曲でした。そして、やはり良い曲でした。ここ数日、曇りや雨の日が続いていますが、この曲を聞いていると、本当に気分が晴れてきます。孫のお陰で良い曲に巡り会いました。有り難う。


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2016年09月12日

能ヶ谷通信

偽物


 先日のNHK「クローズアップ現代+」で、中国で作られる海外ブランドの偽物、更には自国メーカーの偽物が見分けが付かないほどの巧みな出来になっていると言うことが報じられていました。勿論日本製品も、その例に漏れません。今までに多くの日本企業が人件費の安さに惹かれて、中国に工場を作りました。その結果、日本での雇用が少なくなり失業者が多く出ました。そして日本の技術も中国に流失していったのです。企業は人件費を削減するために多くの技術者を解雇しました。その技術者達の再就職先が中国企業ということも多く、これによって長い時間をかけた日本の様々な技術やノウハウが中国へ渡ることになったと聞きますが、この成り行きは予想できた筈です。
 企業の中国への工場移転、人件費削減のための大量解雇は、今の日本に打撃を与えているように思えてなりません。一時的な損得よりも、将来の安定的な発展のために日本が守り抜かなければならないものは何か、それをしっかりと考えて行動することが大切だと、今更ながら思うのです。


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2016年09月05日

能ヶ谷通信

雇用するということ


 私の父は生前、農機具の販売・修理の店をやっていました。農繁期は正に猫の手も借りたいほどの忙しさです。父と従業員一人で切り盛りするのです。あまりの忙しさに「もう一人雇ったら」と父に話したことがありました。その時の父の言葉が忘れられません。
「人を雇うということは、その人の生活を保証するということ。更に言えば、その人の未来の生活も支えること」父はそう言いました。父の名言のひとつだと思います。
 昨今の大企業の最高責任者などと言う方は、年収何十億、何百億という手当をもらっているにも拘わらず、派遣やアルバイトなど都合次第で解雇できるような雇用条件で人を働かせ、その人達の将来は勿論のこと、明日の生活の保証さえしない状態です。この人達があってこその自分への大枚な報酬があることに微塵も気が付かない上層部。これで良いのでしょうか。日々、疑問に思う私です。


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2016年08月22日

能ヶ谷通信

サイレント


 若者達は懸命に就職活動を行っています。将来の自分の生活をかけ人生をかける第一歩。大切な活動です。しかし、内定をもらうことがなかなか難しい。それよりも、合格なのか不合格なのか、その返事すら貰えない状況。それを、サイレントと言っているようです。これは由々しき問題。企業側の姿勢が問われます。貴重な時間を割いて履歴書を書き面接を受けている人達に、その結果すら連絡しないのは社会のルールに違反します。手紙や葉書をもらっても返事を書かない。呼ばれても返事もしない。マナー違反です。それよりももっと非常識なことだと思います。合格者にキャンセルがあったときの為に等と言っているようですが、それではあまりにも自分達本位、自己中心的です。その考え方の根っこは、ブラック企業、ブラックのバイト先と同じです。若者を育てて次の時代に繋ごうという大人の気持ちが、何時の頃から失われたのでしょうか。


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2016年08月15日

能ヶ谷通信

9回の裏


 リオデジャネーロオリンピックと同時並行で行われている夏の甲子園大会。ここでも熱い戦いが行われています。本日、行われた愛知・東邦高校VS.青森・八戸学院光星高校の試合は、まさかの大逆転劇でした。9回表まで9対5で負けていた東邦が、なんと9回裏で5点をとり、逆転勝利となりました。青森生まれで青森育ちの私にとっては残念でしたが、何事も最後まで諦めないことと、最後まで気が抜けないことを改めて思い起こした試合でした。
「千里の旅も、九百九十九里をもって半ばとなす」
 この諺が、一層重みを増しました。


posted by nikki at 09:25| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする