2019年06月10日

新宿駅の木陰

 大都会新宿駅の東口、アルタ前に2本の大きな欅の木が枝を広げて立っています。夏の日盛りに、その葉叢はその時々によって、大小の違いはあるけれど東西南北いずれかの方向に木陰を作ってくれます。
 待ち合わせや信号待ちの人々は、僅かな時間にその木陰で涼をとるのです。冬、そして気候の良い春秋には気にもしない欅の存在ですが、木陰のありがたさに欅を見上げれば、それは、なんとも立派な木なのです。
 美しい日本の美しい大都会の夏の1ページに、木陰の涼しい風が吹き抜ける季節になりました。
posted by nikki at 07:15| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月03日

勝手にインストール

 インターネットは、非常に便利です。求めているデーターを、国内は勿論、世界各地から瞬時に集めることが出来ます。買い物もメールもニュースも歌もドラマも小説も、大概の情報は手に入れられます。私の子どもの頃は、考えられないような魔法のような箱です。
 しかし、一歩使い方を間違えれば、とんでもないことが起こりうる可能性も秘めています。現にトラブルや事件が多発しています。
 パソコンが不具合を生じた時、メーカーが遠隔操作で対応します。また、パソコンの電源を切ろうとした時、勝手にインストールされるプログラムがあり、それが終わるまでオフになりません。また、自分に関連しているような広告が、個人あてに単刀直入で入ってきます。一見便利なようですが、考えてみれば底知れない不気味さを感じることがあります。
 インターネット。よくよく分別して使わないといけないと思うのです。落とし穴は知らないところにあるのかも知れません。
posted by nikki at 10:41| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月27日

毛糸のニット帽

 5月にして真夏日。今日も暑い一日になりました。この暑い最中、毛糸のニット帽を目深に被っている人を新宿で2人ほど目にしました。
 余計な心配とは思いますが、頭が蒸れないのでしょうか。蒸れて痒くならないのかと、いらぬ心配をしています。
 私の50代前半のことですが、一時期、頭皮が痒くて病院に通ったことがあります。シャンプーやリンスの問題かと思い、様々な物を試してみましたが一向に痒みがとまりません。濯ぎが足りないのかと、普段の倍の時間とお湯を使ってみましたが、それでも痒みがとまらず、ようよう皮膚科に行きました。医師は初老の先生で、診察した後でこう助言してくれました。
「酒、たばこは出来るだけ慎んで下さい」  私は、からきしアルコールには弱くて酒は飲まない、いえ飲めない質なのです。たばこは吸ったことがありません。そうお答えすると、それでは野菜を一杯食べなさいとアドバイスをしてくれました。しかし私は肉や魚よりも野菜が好きな方で、普段から野菜を多く食べています。そのようにお話しました。飲み薬と塗り薬を調剤して貰って帰りました。その薬がなくなったので、再度、件の皮膚科に行きました。その時も医師は、酒やたばこはやめなさい、野菜を多く食べなさいと助言しました。私はまた、酒・たばこは一切嗜まないこと、野菜は大好きで毎日食べていることをお伝えしました。3度目の通院時に、また医師が酒たばこと野菜のことを話し出しました。私は、もう何も言いませんでした。そうしたら、付き添っていた看護師さんが「先生、この方は酒もたばこもやらないそうで、野菜は沢山食べている方です」と告げてくれました。医師曰く、そうですか。
 それ以来、その病院には行きませんでした。そして何時の間にか痒みはとまっていました。何が原因で痒くなったのでしょうか。私は、ストレスだろうと結論づけていますが。
 頭皮が痒いことも辛いものです。この暑い最中、毛糸のニット帽を被っている人を見ると、こちらの方が頭皮が、またぞろ痒くなりそうです。あの方達は、大丈夫なのでしようか。毛糸のニット帽を被って、熱中症になったのでは様になりませんね。
 昔から言います。頭寒足熱と。
posted by nikki at 06:51| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月20日

自転車

 自動車の運転に、その地方特有の悪質なルール違反が横行しているという話題を、テレビで知りました。その中で、ウインカーを点けずに曲がる車が一般化しているところがあり、その実態が動画として紹介されていました。何故、ウインカーを点けないのかとの質問に、恰好が悪いからと答えていたと言うことを聞いて唖然としました。ウインカーを点けて曲がることの何処が、格好悪いのでしょうか。意味不明な恰好を気にして危険な自動車運転をしていることに何の意義があるのでしょうか。交通ルールは全国共通です。そのルールを厳守することこそ安全確保の第一歩です。
 自転車の乗り方にも、様々な問題があります。
 暗くなっているのに、ライトを点けずに走る自転車が後を絶ちませんが、ライトを点けない理由に、恰好が悪いからと答えた中・高校生そして人達には腹立たしささえ感じます。
 朝の通勤時間、駅に向かって歩道を歩いていると、猛スピードで背後から接近してくる自転車のがたがたという音にたじろぐことがあります。前後に子どもを乗せる台や買い物籠を付けママチャリのペダルを、形相を険しくして一心不乱に踏みながら、「そこのけそこのけ」と言わんばかりに突進して来るのには、歩行者として大きな危険を感じます。また、しきりにベルを鳴らして、前方の歩行者を避けさせる人も居ます。ベルを鳴らす前に歩道を自転車が走る場合は、まず徐行を心がけて貰いたいと痛切に感じます。歩道を歩く丸腰の歩行者にとっては、自転車も凶器に感じられることがあるのです。
posted by nikki at 06:44| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月13日

上皇

 平成が終わり、令和となって10日あまりが過ぎました。元号があるのは、世界でただ一つ日本の国だけだそうです。
 上皇という言葉は日本史で習っていました。また映画やテレビドラマそして小説などにも登場してくるのですが、漠然と、それは昔あったことと思っている節がありました。まさか上皇様が御座します時代に、自分が生きるとは夢にも思っていませんでした。
 しかし、元号が変わって10日ほど経った今、上皇様がおいでになることが私にとって、天皇陛下が御座しますのと同じように、なんの不思議もないのです。
 令和の御世、平和で幸せでありますようにと祈ります。
posted by nikki at 09:22| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月06日

マダムジュジュ

 JUJUという歌手がいます。彼女の「東京」という歌が好きです。親子だからこその行き違いや深い愛情を表現した秀作だと思います。
 先日、家内が懐かしい物を見付けてきたと言って、美顔クリームを買ってきました。それは、マダムジュジュという安価な下地クリームです。私が小さい頃、母が毎日使っていたクリームと名前は変わっていません。家内の母親も使っていたそうです。当時の箱や容器に付いていたラベルのデザインは、美人2人が向き合っているイラストだったと思いますが、今の絵柄は違っていました。容器の形も縦長だったのが、今は平たい形をしています。しかし、パッケージの色使いが昔を思い出させる藤色で、ほのぼのと懐かしいのです。中の容器を取り出して蓋を開けると、なんと香りは昔のままだと感じました。思わず手にとって手の甲に擦り付けてみると、若かりし頃の懐かしい母の使っていた化粧品の匂いそのものです。目を閉じると、在りし日の母の姿が目に浮かぶようで、胸が小さく震えました。形ある物で、亡き母を思い出すことは良くありますが、香りとなるとなかなかありません。そんな中、マダムジュジュは母の思い出がいっぱい詰まった香りでした。
 家内は、このごろ洗面台の鏡の前に、このクリームを置いて洗顔後に使っています。私も洗顔後、使わせて貰っています。その匂いを嗅ぐ度に、母に会えるような気がして懐かしくなるのです。きっと家内も母親を思い出しながら、丹念に顔に擦り込んでいるのではないかと思うのです。
posted by nikki at 14:05| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月22日

人を雇うということ

 今の世の中、人を自分(企業や商店も)の都合のよいように雇い入れて働かせ、自分の利益のみを考え、使用人の生活のことなど視野の外にある人が大勢います。
 パート、アルバイト、派遣、契約社員、嘱託など、必要な時だけ、時間給や短期間で雇い入れて、必要がなくなったらはい終わり、もう来なくても良いですよというような塩梅です。そんな人の使い方が、当たり前になってはいけません。。
 日産だけではありません。大胆な人員削減を行い、多くの人達を路頭に迷わせ、死人まで出ているという現実をどう見ているのか、事業が軌道に乗った後もパートや派遣などとご都合主義の人員確保、自分達の報酬は、そのパートや派遣などの人々によって得られていることなど、見知らぬふりです。
 大手コンビニ会社は、パートに様々な物を作らせ、それらの食品や品物を各コンビニに卸して儲けています。売り場でも、明日になんの保証もない安い時給で働くバイトやパートが、それらの食品や品物を売り捌いています。その儲けから様々な契約を盾にして、更に金銭を上納させています。まるで、昔の地主と小作農を見る思いです。がんじがらめにオーナーを締め付け、働けるだけ働かせる商法から人達の生活を思いやる様子は、全く見えてきません。昔の日本の社会は、企業にしろ商売人にしろ職人にしろ、後継者を育て、将来の生活をきちんと成り立たせるような人情があったと思います。
 私の父は生前、田舎で小さな農機具屋をやっていました。農機具の販売と修理です。人も雇っていましたが、農繁期は正に猫の手も借りたいほどの忙しさでした。もう一人雇い入れたらと、私が父に言ったことがありました。その時に父は、こう私を諭しました。
「人を雇うということは、その人の生活を保証することだ。それはその人の生涯に繋がらなければならない。それが雇用主の責任だから滅多な気持ちで人は雇ってはならない。雇ったならば、その人の生活に責任を持たなければならない。だから安易な気持ちで人を雇い働かせてはいけない」。
 皆、自分の生活のために一生懸命働いているのです。人を働かせておいて、その人の生活を保証できないようなシステムや、社会保障もないまま必要な時だけ働かせることを良しとする考えが蔓延するならば、その国の未来は決して良くはならないでしょう。
 ましてや、就職氷河期に遭遇した今の三十代・四十代に、将来の希望が持てる就職の場を提供し、彼等の生活を安定させなければ、先々日本は成り立たなくなるでしょう。
 改めて、バートや派遣制度なるものを推進した薄情な人達の責任を問いたいものです。
posted by nikki at 08:53| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする