2018年10月07日

台風が通り過ぎた朝

 厳重警戒を要する台風が、未明に通り過ぎました。窓の雨戸をすべて閉めカーテンを引いていたのですが、強風の音に何度も夜中に目を覚ましました。寝不足気味で朝目覚め、雨戸を開けると、眩しいほどの朝日が家の中に差し込んできました。正に台風一過の晴天です。暴力的な風は、心地良い秋風に代わっていました。家を取り囲むように植えてある金木犀の花が庭一面に散りながらも、その甘い香りを漂わせ我があばら屋を包んでいました。自然は驚異です。しかし、自然は美しい。だから防災はしっかりとしておきたいと思います。
posted by nikki at 15:46| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月15日

匂い袋

 この頃の人達は老若男女を問わず、香水やオーディコロンそして化粧品や衣類の柔軟剤など様々な香りを身に纏っています。その香りがあまりにも強すぎて、公害ならぬ香害という言葉まで生まれています。確かにあまりにも強すぎる香りは、心地良さを通り越して鼻についてしまいます。香りは仄かに香る程度が、品良く素敵に思われます。
 65歳を過ぎた私は、日本古来の匂い袋をベルトの所に常時下げていますが、月に一度の割合で、匂いの同じ新しい匂い袋に付け替えています。西洋の匂いと違って、強烈な香りではなく仄かな匂いです。そして何より付けている私自身の気持ちが穏やかになるのです。一度、試してみては如何でしょうか。
posted by nikki at 07:18| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月22日

学園祭

 秋が深まるこの時期になると、毎年、甘美な郷愁を伴って大学時代の文化祭のことを思い出してしまいます。私の卒業した大学では『建学祭』と呼んでいて、11月3日を中心に開催されます。私は大学に入学してから直ぐ、『茶道研究会』という部に所属しました。その部は学園祭で茶会を開くのが大きな目標です。『茶道研究会』と言うと、女子学生が大半と思われる方もおいでになられるでしょうが、20人ほどの部の中で女子は4名、あとは全員男子学生でした。夏休みに五泊六日ほどの合宿を大山などの山寺で実施して、私たち1年生に薄茶平点前を徹底的に叩き込んでくれました。その成果を学園祭の茶会で披露するのです。10月に入ると部活動は茶会の準備に明け暮れます。そして、講義室に土や植木を持ち込んで茶庭を造り、そこで野点をイメージした茶会を開催しました。あの時の茶会が、今の私の一部を形造っていると言っても良いほどのインパクトのある活動でした。青春の大きな1頁は、年を重ねるに従って、より一層胸が切なくなるほどの美しい思い出になることを、この年齢になって初めて気が付くのです。
posted by nikki at 11:34| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする