2020年08月02日

マスク

 ファストファッションメーカーから発売された夏向きのマスクを買いました。手にとって包みの袋を見ると、原産国が中国となっていました。この機になってもまだ、中国依存の生産活動をしているのかと、がっかりしました。
 日本国内で生産し、国内で消費する。その余力を輸出品として売る。そんな風にならないものでしょうか。
 通称アベノマスクを使っている人を、今までに阿部首相以外にたった一度だけ見たことがあります。首相官邸に入って行く安倍首相の後にいる人でした。それもここ1週間ぐらい前にやっと。しかし、その人以外にアベノマスクを着けている人を見掛けたことはありません。閣僚達も官僚達も専門家会議の方々も、随分と凝ったマスクをしていますが、アベノマスクを使っているところを見たことがないのです。全国民に行き渡っているはずですから、その人達にないはずはないのですが。人前では使用しないのかも知れませんね。そして、なんと安倍首相も昨日のテレビで見ると、アベノマスクではないものに切り替えていました。アベノマスクの出番はもう無いのでしょうか。
 しかし、まだまだマスクは必要です。不織布の使い捨てマスクが安い時期に購入し、ストックしておこうと分別しているこの頃です。
posted by nikki at 13:13| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月15日

木槿の花

 東京に居を構えてから9年目になりました。以前住んでいた青森の家の庭に、大きな木槿の木がありました。毎年、その木から種が零れて、春先に何本も実生が出て来ます。その一本を小さな鉢に入れて、引っ越し時に、東京の我が家の庭に植えました。それは、正に9年前の5月です。 その苗は、翌年やっと十センチほどの丈になり、毎年少しずつ丈も高くなっていたのですが、一向に花が付きませんでした。
 しかし、今年の夏、お盆の時に一輪の花が咲きました。青森で見た木槿の花です。よくぞこの地に来て根付き、花を咲かせてくれましたと、嬉しい気持ちになりました。それもこんなコロナ渦中に。動物にしろ植物にしろ、こうして命を繋いで行くものなのだと、木槿の花に教えられた思いです。
 人間は、そんなに愚かではありません。今回のコロナウイルスも必ずや乗り越えます。しかし、また違う病気が人間を襲うでしょうが、その繰り返しで、人はまた一つ賢くなり強くなるのでしょう。
 木槿の花は1日で萎みますが、毎日、新たな花を咲かせます。毎朝、その花を見るのが、この頃の楽しみです。
posted by nikki at 15:28| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月23日

お辞儀

 若き藤井棋士の対局者は大概の場合、キャリアの面でも年齢的にも上の方です。対局時、将棋盤を前にした互礼の際の藤井棋士は、相手よりも深く長いお辞儀をしています。正に、「長幼の序」の弁えを感じる美しい場面です。それから、将棋盤の上での対等な闘いが開始されるのです。 現職を退いてから結婚披露宴に招かれることが少なくなりましたが、40歳から定年間際までの期間は、毎年1回、多い時には数回のご招待がありました。
 結婚披露宴に参列して気になることがありました。披露宴の最初、花嫁が父親に伴われて、雛壇の花婿の所まで行き、そこで父親が娘を花婿に引き渡す場面。ほとんど、父親よりも花婿の頭が高いのです。今まで手塩に掛け大事に育ててきた愛しき娘を、くれぐれも末永くよろしくとの気持ちが籠もり、父親の礼は深くなるのでしょう。一方の花婿は緊張もあるのでしょうが有頂天気味で、大事な娘さんを託されるという思いが感じられない礼が多いのです。それが、双方の礼における頭の高さの違いに出るのかも知れません。
 ある若者に披露宴のご案内をいただいた時、長幼の序のお話をしながら、父親との互礼の時には、意図して相手の父親よりも深くそして長く礼をして欲しいと、言わせて頂いたことがありました。件の若者は、披露宴の時、私のお願い通りのお辞儀をしてくれました。そんな彼は、初々しくそして清々しい新郎として輝いていました。
posted by nikki at 13:48| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月30日

プロンプター

 私が校長をしていた時、始業式、卒業式、周年行事での式辞は、全てノー原稿で行いました。それぞれの期日が前々から決まっていますので、それに合わせて式辞の原稿を作成し時間を掛けて暗記し、当日本番は巻紙などを持たずノー原稿でお話ししました。
しかし、首相のような立場の方が、短期間に何度も報道関係者の前で広く話しをするということになれば、話しの内容を暗記できるわけもなく、また間違ったことも言えません。そう言う意味で、首相や各国の大統領などがプロンプターを使用することは悪いことではないと思います。
 先日の安倍首相の辞任発表の折に、ある記者の方が、今日はプロンプターを使っていないのは何故ですかなどと質問していましたが、あの場の質問としては、内容が違うのではないかと思いました。もっと重要で必要な質問があるのではないかと思います。そして、もう一つ、その質問に意地の悪さも感じました。どんなときも、誰に対しても意地悪はいけません。そう思うのです。
posted by nikki at 15:11| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする