2021年02月01日

有効求人倍率

 テレビやラジオ・新聞などでは「有効求人倍率」の数値で、景気の上昇や下降が云々されることがありますが、私は、これには甚だ疑問に感じます。株価の状況と実経済が連動していないのと同じように、有効求人倍率と実経済が連動しているとは言えないと思います。有効求人倍率には、正規も非正規も含まれます。契約社員や派遣社員そしてアルバイトやパートも含まれているのです。企業が必要な期間だけ、正社員よりも格安で働かせ、近い将来でさえ保障されていない状態で働かせ、用が済めば終わりという職業の求人が幾ら増えたからと言って、単純に良いとは言い切れません。人々が安定した就職が出来る求人倍率は、正社員の募集数と正社員の希望数で、計算するべきだと思います。
 私達は、今の算出方法による「有効求人倍率」が1を越えたからと言って、喜んではいられないのです。政府には、国民の就職状況を、もっと国民の生活に直結した数値で、判断して貰いたいものです。
posted by nikki at 06:59| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする