2018年01月08日

冬の向日葵

 年が明けてから、随分と寒い日が続いています。  仕事始めの日の昼休み、職場近くの中華料理店で食事をした帰り道でした。薄い冬の日差しを浴びながら明治通りを歩いていると、自動車販売店の植え込みに、この寒さ厳しい折にも拘わらず、なんと向日葵が小さく咲いていました。思わず足を止めて、その花を見詰めながら、よくぞ枯れもせず花を咲かせたものだと感動しました。何時、霜枯れてもおかしくない寒さです。ひまわりは夏の花、決してこのまま春を迎えることはないでしょうが、今ある命を誇らしげに生きる姿に心動かされました。天寿を全うするために、懸命に咲いているのです。


「菊残尚霜傲枝有」 菊すたれても尚、霜におごる枝あり
 この句を思い出しました。


 冬空の下、直向きに咲く冬の向日葵の花を見て、私も今ある命を一所懸命に生きて行こうと思わずにはいられませんでした。
posted by nikki at 10:06| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする