2018年06月24日

白蛇伝

 先日、仕事の関係で練馬区大泉に行って来ました。
 降り立った駅は「大泉学園」。その駅の改札口の内側に、松本零士さんの「銀河鉄道999」の車掌さんの人形が飾られていました。松本零士さんは、この大泉に在住と言うことで、「銀河鉄道999」の車掌さんが名誉駅長として任命されているのだそうです。その証として、この人形が飾られているのです。
 この「大泉学園」駅がある所に、東映アニメーションがあります。この東映アニメーションの前身東映動画が日本で一番最初のカラー長編アニメ映画を作ったところなので、アニメ発祥の地と呼ばれているのだそうです。そのアニメ映画が「白蛇伝」だと言うことが、壁に貼ったプレートに書かれているのを見た時、私は懐かしさのあまり感嘆の息を吐きました。
 私が小学校1年生だった時、母に連れられて「白蛇伝」を見たのです。その画面の美しさ、滑らかな動きの印象は、幼心に非常に強烈でした。60年経った今でも、記憶の中に美しく甦る程です。「白蛇伝」のアニメ映画は、きっと私の中にある何かを形作っているに違いないと思えるほどの強い印象の映画です。 「白蛇伝」が作られた地を偶然にも訪れたことは、私の胸を震わせました。七歳の私は60年後に、この街に降り立つとは夢にも思い及ばなかったのですが、縁とは不思議なものです。生きて過ごす一つ一つの時間は、何かの因縁で結ばれていることを、今の年齢になって、つくづくと感じるのです。
posted by nikki at 14:18| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする