2018年08月12日

太陽と北風

 皆さん、よくご存じのイソップ寓話の中に「太陽と北風」というお話があります。旅人のマントをどちらが脱がせることが出来るか、太陽と北風が競い、力尽くでマントをはぎ取ろうとした北風は失敗しましたが、優しく微笑む太陽がその温かさで旅人のマントを脱がせることが出来たのです。誠に良くできたお話しで、「柔はよく剛を制す」を教えています。しかし、如何に太陽と雖も、その温かみが限度を超えてはなりません。この頃の猛暑、正に人間が耐えうる限度を超えています。風や波そして雨によって何かが破壊されたというような悲惨な状況を目にすることはないのですが、この暑さは災害としか言いようがありません。「災害」とは人に災いし害を及ぼす自然現象のことなのですから。
 何事も過ぎたるは及ばざる如し、限度を超えるものには、細心の注意が必要なのです。
 人を教え諭すことにも、それは通じます。優しいだけではいけません。しかし、厳しいだけでもいけません。優しさが必要な時、厳しさが必要な時、それを見極めてこその教育だと思うのです。
posted by nikki at 07:43| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする