2019年09月17日

はじける

 今でも時々、教え子達と会って懇親しています。教え子と言っても、あと5年もすれば還暦を迎える方々です。私がまだ駆け出しの高校教諭の時の教え子で、今思い出すと恥じ入ることばかりで、申し訳ない思いで一杯です。彼等は今でも、先生と私を呼んでくれますが、会話の内容は親しき知人と言うところでしょうか。私は、そのことをとても嬉しく思うのです。
 先達て、恵比寿で彼等と会いました。その時、刺繍を施した半袖のシャツに黒い帽子を被っていきました。自分でも少し派手かなと思っていたのですが、彼等にもそう映ったのでしょう。「先生、若いね」と言うのです。若いは、着ているシャツと帽子を指していると私は思いました。「退職してから、服装がはじけたんだよ」と言うと、彼等は「先生、昔からはじけてたよ」と言い、「ネクタイではなくスカーフを結んで学校に来ていたよ」と付け足してくれました。
 なるほど、自分は昔から、一風変わったはじけた教師だったのだと、今になって又気付くのでした。
posted by nikki at 09:14| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする