2020年01月13日

バタークリーム

 私の誕生日は1月1日。よってバスデーケーキとは、とんとご縁がありません。おせちや口取り等の御馳走で誕生日も祝うのです。祝うと言っても、1月15日の小正月が過ぎた頃に、そういえば誕生日が過ぎていて、一つ年が増えたことに改めて気が付くような塩梅です。まあ、お正月の直前にクリスマスがあり、そこでケーキを食べているので、お正月にバスデーケーキを食べなくても、私としては大して気になりません。
 今のケーキは生クリームのケーキですが、私が小さい頃はバタークリームのケーキでした。バタークリームは生クリームより少し硬めで、色もほんの僅かですが黄色みがある様な気がします。生クリームは口に含むと溶けるようなマイルドさ、バタークリームは口の中をねっとりと包みます。この頃、そんなバタークリームのケーキを食べたいと無性に思うのです。聞くところによると、今でもバタークリームのケーキを作っているところもあるそうなのですが、私の身近にはそんなお店はありません。だから、また無性に食べたくなるのかも知れません。
 バタークリームのケーキと言えば、決まっていたように乗っかっているものがありました。それは、甘く煮た蕗を斜め切りにしてグラニュー糖を塗したものと、ゼリーで出来た赤いチェリーでした。その付属の食べ物も一緒に食べられたら、私はあの少年時代を思い出して懐かしさのあまり涙が出るかも分かりません。それほどバタークリームのあの頃のケーキが懐かしいのです。
posted by nikki at 16:22| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする