2020年01月20日

西高東低

 冬、上京し用事を済ませて青森に帰る時、東京の空が雲一つない晴天でも飛行機が飛ぶかどうかは分かりません。空港に着いて電光掲示板を見ると、青森空港吹雪のためにフライトするかどうか分からないという掲示が出ていることが、何度かありました。
 等圧線が縦縞の典型的な西高東低の気圧配置の時は、太平洋側は晴れていても、日本海側は吹雪なのです。
 フライトが決定しても青森空港に着陸できない時は、羽田に引き返すこともありますという条件付きのこともありました。そんな時、私は祈る思いで飛行機に乗り、青森を目指します。晴天の羽田空港を出発し一時間弱。青森上空になった途端、暗雲が立ちこめていて高度が下がると、そこは正に吹雪。陽水の「氷の世界」を思わせる吹雪なのです。まるで飛行機の丸窓の外で、林檎売りの声がするような氷の世界。そんな中で飛行機は、果敢にも着陸を試みるのです。そして、何時も無事に吹雪の青森空港に到着するのですが、着陸するまでは何時羽田に引き返すのかと、はらはらすること頻りでした。
 新幹線が新青森まで開通した今、冬は専ら新幹線を使うことにしているこの頃ですが、今冬は雪の心配が少ないようです。
posted by nikki at 07:13| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする