2012年11月06日

能ヶ谷通信

「雪降る駅で」 落涙について

 有難いことに「雪降る駅で」を読んで下さった方々から、何度も泣きましたとお 話し頂きます。
 しかし、この物語を書くとき読者の方々を泣かせてやろうなどと、私は一度も思 ったことはありませんでした。ただ、初めに思い描いたラストシーンに向かって必 死に物語を書き進めている内に、泣いてもらえるような場面が出来上がったと言え ます。
 でも、お恥ずかしいことですが、幾つかの場面では書きながら自分でも落涙して いたことも事実です。そして、この物語を一冊の本にして頂く時に、訂正・加筆し ながらも再び落涙したことも白状しなければならないでしょう。それは、書き手の 私から物語が独り立ちして行く一瞬ではなかったかと思います。
 物語が完結し一冊の本になった時、「雪降る駅で」は私の手元を離れ、読んでい ただく方々の物になったのだと思います。そして私も「雪降る駅で」の一読者にな ったのだと思います。
posted by nikki at 10:16| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月22日

能ヶ谷通信

転居顛末2−引っ越しの経費

 青森から東京に居を移すにあたって、色々な都合もあり都合三回に分けて引っ越し をした。
 平成二十三年九月の一度目は、家具やピアノなど約八割方の荷物を運んだ。
 二度目は、妻のお買い物車の軽自動車の運搬。時期は同じ年の十一月で、私が運転 して東京まで運んだ。その時は、夕方に青森を出発して盛岡に一泊し、次の日に平泉 を観光した。その後で会津若松まで行って更に一泊し、会津若松城を見学して東京を 目指した。町田市能ヶ谷の家に着いたのは青森を発って三日後の夜九時頃。軽自動車 に積めるだけの荷物を積んで、青森から東京までの軽自動車の旅である。勿論、高速 道路を利用した。軽自動車で、青森から東京まで高速道路を使って移動したと言うと みんなは驚いていたが、今の時代、高速道路に多くの軽自動車が行き来していて、さ ほど驚くこともないと思うのだが、青森と東京間の約八百キロを軽自動車で移動する 人は少ないらしい。
 三度目の引っ越しは、年が改まった今年(平成二十四年)五月。この時、青森の家 に残っていた物全てを東京に運んだ。
 一回目と三回目の引っ越しは、業者に頼んだ。二回目のガソリンや高速道路代金、 私達の移動旅費なども入れると、都合三度の引っ越しの経費は、大雑把に言って七桁 に及んだ。 
posted by nikki at 10:23| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月27日

能ヶ谷通信

『雪降る駅で』を紡いだ曲 〈マニ☆ラバ『青森駅』〉

 胸に響く音楽を聴いていると、様々な物語が浮かんで来ます。
 音楽とは本当に不思議なもので、形もなく流れそして同時に消えていく存在 です。しかし、良い音楽は体の奥まで染み入って、心を揺さぶります。
 そんな音楽に出会った時、私の中にふと物語が浮かぶことがあります。拙著 『雪降る駅で』もそんな風にして想を得て紡ぎ出された物語です。
 その曲は、マニ☆ラバの『青森駅』。
 題名の雪降る駅は、正に青森駅です。それは新青森駅ではなく、新町通りの 突き当たりに建つあの青森駅です。
 マニ☆ラバは既に解散したと聞きましたが、私の心を揺さぶるような良い曲 を、また作って欲しいと思います。そして、拙著『雪降る駅で』が彼等の目に とまってくれれば、それもまた、とても嬉しいことです。
 有り難うの言葉に代えて、此処に書かせて貰いました。
posted by nikki at 11:17| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月18日

能ヶ谷通信

ケータイ小説「小さな星空」

 株式会社小山内バッテリー社提供のケータイ通信マガジン「A−Get」(インターネットでもご覧頂けます)に7年にもわたって連載させて頂いた小説「雪降る駅で」は12月になって、いよいよ最終回を迎えました。

 この最終回に先立ち、嬉しいことに「雪降る駅で」は10月1日に単行本として泰斗舎から出版して頂き、私から巣立って行きました。この小説の舞台は、全日制高校です。
 「雪降る駅で」は最終回となりましたが、引き続きA−Getに新たな連載小説を掲載させて頂くことになりました。今度の物語の舞台は、夜間定時制高校です。
 私の教師生活の振り出しは、夜間定時制高校でした。そして、定年を迎えたのも定時制高校でした。そこには心を揺さ振るような様々なドラマがありました。そして、輝く青春、煌めく人生がありました。
 今度連載させて頂く小説の題名は「小さな星空」〜夜間定時制高校に学ぶ人達に贈る〜。

 これからも、この小説「小さな星空」を読んで頂ければ、この上もない幸せです。
posted by nikki at 13:11| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月11日

能ヶ谷界隈2

「能ヶ谷の見所」


 私が住む能ヶ谷には、ちょっとした見所があります。
 まず鶴川駅前に、能ヶ谷の地名に由来する壮大な敷地を有する香山園庭園美術館があります。邸内には、瑞香殿という立派な母屋を囲んで池泉回遊式の庭園が広がっています。たびたび時代劇の撮影地としても使われているところです。
 また、駅から徒歩で十分ほどの所に、かの白州次郎・正子夫妻が暮らしていた武相荘があり、四季それそれの美しい自然に囲まれたわらぶき屋根の大きな住まいと庭を見学することができます。その近くには、版画作家で有名な畦地梅太郎のギャラリーもあります。
 ここら辺を徒歩で巡り、スタバやコメダ、ドトール等でコーヒーでもすれば、能ヶ谷界隈を十分堪能できると思います。
posted by nikki at 10:10| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする