2018年03月26日

目黒川の桜

 3月25日、三軒茶屋での用事が終わったのが四時少し過ぎでした。知人から、三軒茶屋の駅前の道を20分ほど真っ直ぐ行けば目黒川の桜が見られると教えられて、私は三軒茶屋から目黒川の桜を目指しました。道々初めての街を眺めながらでしたので何か物珍しくて、遠いと思いませんでした。細く深い溝のような川は、水量も少ないのですが、そのささやかな水の流れに覆い被さるようにして桜が枝を伸ばし、そこに満開の花を付けている風景は、正に現代日本の都会の桜の名所に相応しい華やかさと風情がありました。目黒川には、幾本もの歩行用の橋が架かっていて、そこからの景色が一段とインスタ映えするようです。夕刻になって少し花冷えを感じながらも、都会の喧噪のど真ん中に、よくぞこのような美しい桜並木を造ったものだと感心しました。
 現在の東京は緑の多い街だと思います。そして桜の名所も多いと思います。東京はビル群だけではなく、並木や緑地公園、緑地帯も楽しめる街なのです。
posted by nikki at 07:02| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

議会最優先

 異動の季節となりました。この時期になると鮮明に思い出すことがあります。
 もう30年以上も前のことになりますが、教育現場から教育庁に転勤になった初日のことです。教育行政の先輩に「此処での仕事は、議会が最優先だ」と言われました。それまで現場で生徒と向き合いながら教鞭をとっていた私は、教育庁の仕事は、生徒と向き合って仕事をしている学校現場が最優先、今の言葉で言えば学校現場ファーストだと固く信じていたのです。だからこそ、その先輩の言葉に強い衝撃を受けたのです。そして今もって、その言葉を思い出すのです。また当時、教育委員の私的な仕事らしきものをこっそりやっていた上司、議会での議員の質問を作って提供しいたことも。そんなことを見るにつけて、教育行政の仕事は議会最優先、議員優先と豪語して憚らない考えや行為に、私はずっと疑問を持ち続けていました。あれも行政マンの忖度だったのでしょうか。今はもう、そのようなことはないと思います。そう願いたいものです。
posted by nikki at 06:59| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月19日

百華の春

 今、私の書斎の窓から、色付き始めた蕾を付けた桜の枝が、風に揺れているのが見えます。そして、その少し向こうに、暖かな紅色の大輪の花を枝もたわわに付けた椿の大木も見えます。更にその後にやっと綻んだ白木蓮の樹木が望めるのです。垣根越しには、連翹の花も咲き始めています。正に、待ちに待った百華の春の到来です。
「百華 誰がために開く」 華は人間の損得の思惑を超えて、自ずから美しく咲くのでしょう。だからこそ華は美しいのです。他人の思惑に振り回されることなく、寒く厳しい季節を越えて己の生を咲かせたいものです。
posted by nikki at 09:23| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月10日

人を育てる

 昨今の新卒の就職活動は売り手市場で、内定を幾つも決めている学生もいて、内定を断らないで下さいと企業の方からお願いしているとも聞こえてきます。採用した若者達を企業・会社はしっかり育て上げて下さい。
 今の時代、人を育てると言うことを蔑ろにしている職場が多いと思います。優秀な若者を育て上げるという意識よりも、即、率先力として使おうという所はあっても、じっくりと育て上げようという意識ある企業は少ないように思います。
 就職氷河期に卒業した人達は、今三十代から四十代前半、この年代の人達はやっと入った企業に育てられずに使い捨てられた人達が多いのではないでしょうか。そして、捨てられたあげく年齢を理由に何時までも就職できずにいます。これからの日本を支えて行く人材を見殺しにしている社会のようです。今、就職できずにいる人達を自己責任として片付けてしまう事は出来ません。これは、社会の問題でもあるのです。派遣を認めた政府。最高責任者とか言う人達の破格の所得。その所得を得るために何人の非正規を雇用し、切り捨て、また新たに若者の非正規を雇い入れる。彼等の高額な所得は、若者を踏み台にして得ていると言ってもいいかもしれません。そのようにして使われ捨てられてきた三十代、四十代をこれから育て上げて行かなければ、日本の社会の将来は空洞が出来てしまいます。そしてそのつけは大きく社会を苦しめることになるでしょう。就職氷河期に苦労して非正規・派遣・契約社員などを経験した人達こそ、すぐに即戦力にはならないとしても苦労を積んできた分、仕事の大切さを骨身に染みて分かっているからこそ、どのような仕事にも前向きに努力出来ると思うのです。
 私が現職教員の時、大手都市銀行では、大卒だけではなく必ず高卒を採用していました。その理由を聞いたことがありました。就職担当者曰く、企業が窮地になった時に底力を発揮して企業を救ってくれたのが高卒からのたたき上げだと。人間、苦労した分、下積みが長かった分、いざという時に力を発揮できるのです。そんな宝の人材を企業は、会社は、そして社会は見落としてはいませんか。育て甲斐のある人材は三十代・四十代の就職氷河期を経験した人達でもあるのです。
 日本の企業文化は、人を育てて発達してきました。欧米の合理主義を真似ばかりしては将来の日本はありません。
posted by nikki at 09:31| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月04日

そだねー

 今回の冬季オリンピックでカーリングの見方や面白さを知りました。日本女子カーリングLS北見の活躍が、その要因でありました。
 彼女達のプレーもさることながら、「そだねー」の言葉が注目を集めました。可愛く温かさのある訛が良い印象を与えたようです。彼女達の自然体の言葉。訛っているを超えて美しく聞こえました。青森出身の私は、訛っているとは感じませんでしたが、そう言われれば訛っているのかもと後から思いました。
 関西の方であれば「そやなー」とでも言うのでしょうか。津軽で生まれ育った私だったら「うんだじゃー」(うんだ=そうだ、じゃー=接尾語と言えばいいでしょうか)。
 今は東京に住んでいますが、家の中での家族の会話は津軽弁全開です。気が付けばよく「うんだじゃー」と言っています。
『訛は国の手形』。
 訛は、一朝一夕で身に付くものではない、その地域に生まれ育った人達の宝物だと思います。
posted by nikki at 15:53| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月26日

表情美人

 人間、生まれ持っての顔の造作に、個人的な責任はありません。人は自分の顔の表情に責任を持たなくてはならないと思うのです。
 向かい合った時や話をした時に、清々しい気持ちになれる人もいれば、嫌な思いを抱いてしまう人もいます。
 表情美人と言う言葉を聞いたことがありますが、美人とまでは言わなくとも、相手の方に不愉快な思いだけはさせたくないものです。
posted by nikki at 09:52| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月18日

『明日への手紙』

 人生に苦戦している人がいます。長い間、様々な努力をしながらも、それが実を結ばずに打ちのめされ続けています。人の世の理不尽さに泪しながらも、また次の朝、笑顔で目覚めようとしています。希望と夢を捨てることなく、明日の光りを信じて歩き続けて欲しいと思うのですが、何の役にも立たない私です。でも、静かにそして力の限りに胸の内で祈ることは出来ます。その思いを伝えるために、今ただ一言だけ伝えたいのです。
「どうぞ、お願いします。『明日への手紙』を聞いてみて下さい」
 明日を諦めることなく、地味にしかし明るく歩んで下さい。何時か必ず空は美しく輝きます。
posted by nikki at 16:12| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする