2018年06月04日

ミッシングワーカー

 NHK特集で「ミッシングワーカー」という言葉を知りました。40〜50歳台の正規、非正規、失業者でない人達のこと。彼等は働きたいのに働く場がない。同じ仕事をしていても正規と非正規の賃金に格差がある現実。定年後も全く同じ内容の仕事をしているのに年金を云々されて、賃金に大きな格差がある現実。何の為に長い間に渡って年金の掛け金を払い続けてきたのだろうか。将来年金が貰えるために払い続けてきたのに、年金を理由に、再雇用と言うだけで賃金が大きく減る現実。派遣労働が、この社会を豊かにするという失策の責任は誰? 40・50代に限らず、30歳代の失業率の高さ。働き盛りの人達を無視し続ける社会体制。バイト・パート・日々雇用で若者を使い捨てる企業。これでは、社会を支える人が育ちません。目先の利益だけを追って人を育てるという意識すらないのです。これでは日本が良くなるはずはありません。人を大切にする社会の仕組みが崩れているように思えてなりません。
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2018年05月28日

白十字

 知り合いに、白十字って知っている?と聞きました。その知り合いは「赤十字なら知っているけれど白十字は知らない」と答えました。
 また別の若い知り合いに、白十字って知っている?と聞きますと、「知っているよ」と答えてくれました。しかし次がいけません。「あの包帯やガーゼ等を製造している会社でしょう」
 いえいえ、違います。私が言っている白十字は、新宿にあった洋菓子店兼喫茶店なのです。今、ビックロがある場所は以前、三越デパートだったと記憶していますが、その裏手に白十字という純喫茶があったのです。大学時代、新宿に出た時は友達とよくそこに行ったものです。しかし今は、その白十字はなくなってしまいました。でも昔の建物をそのまま活用して、別な喫茶店になっています。多分そうだと思います。最近、その店に入ったことがあります。うっすらとした記憶の中にある店内と、あまり変わっていないように思いましたが、何かが違うのです。それは、年老いて過去のものを懐かしむ感覚と若い時分の何をやっても心浮き立つような感覚の違いなのかも知れません。
 青春時代の辛かったことも、切なかったことも、憤ったことも全て記憶の彼方へと遠ざかり、今では泣きたいくらい懐かしいのです。
posted by nikki at 07:05| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月21日

そっと咲く

 明治通り沿いの植え込みに、金糸梅が咲いていました。そして新橋のレンガ通りの植栽にも。きっと彼方此方で、この黄金色の小花が花開いていることでしょう。何時の間にか蕾を付け、暖かな日差しにその蕾を膨らませ、幾つもの花を咲かせた金糸梅は、可憐で慎み深い面持ちで一輪一輪そっと咲き、そして静かに花びらを散らすのでしょう。
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2018年05月14日

国民の為に

 国会議員の方々は、よく「国民の皆様の為に云々」と言いますが、本当に国民のことを考え行動しているのだろうかと疑問に感じます。この国が今どのような状況に置かれているのか、日本にとって本当に大切な事は何なのか。この国が安定してこそ国民の為となるのだと思います。あの方々の国民とは、どのような人達を言っているのでしょうか。私利私欲を超え、本当に国民の目線に立っているのでしょうか。言葉の端々をいじっているような政争そして権力闘争、その具として軽々しく「国民の為」という言葉を使って欲しくないと切に思うのです。
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2018年05月08日

母の写真

 長い連休も終わりです。今年のゴールデンウィークは天気に恵まれて、絶好の行楽日和が続きましたが、私はほとんど家で過ごしました。やらなければと思いつつも普段出来なかったことが山ほどあるのです。
 その一つが亡き父母の遺品整理です。今回は写真を整理しましたが、整理すると言うよりも、その写真をじっくりと見てしまい、あまり整理が進まないうちに時間だけが過ぎていきました。父の写真は手つかずのまま、母の写真は、その半分も整理されずに連休が終わりました。母が残した写真を見ると、晩年の10年間ほどは、アメリカを始め国内も沖縄から北海道まで様々な所へ旅行していたことを再認識しました。
 旅行のどの写真にも笑顔の母が写っていました。母は若い時分、明日食べる米の心配までするような生活をしたこともあって苦労の連続、私は幼いながらも、そんな母親の姿を見て育った記憶があります。しかし晩年は、父の仕事も順調で、母は若い時に行けなかった色々な所への旅行三昧が出来ていた様子が、残された写真から窺い知ることが出来ました。母が生きている間に親孝行が出来なかった私ですが、楽しく幸せそうな母の旅行写真を見て、良かったと心から思いました。そんなことがあったからでしょうか。どんなストーリーだったのかも思い出せませんが、幸せそうな笑顔の母が夢の中に出て来たのです。連休最後の朝、私は、春の淡い眠りの中から満ち足りた気持ちで目覚めました。
posted by nikki at 08:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月30日

本務

 本来やらなければならない仕事を全うして、初めて給料や手当というものを頂くのが筋というものです。国会議員の予算審議も、国会議員の本務。どのような理由があるにしろ、それを擲ってはなりません。一般社会で通用する話ではないと思います。
 どのようなことにしろ、公金、税金を使うときには、1円と雖も筋の通った領収書が必要です。議員に限って、それが免除される道理はありません。また、筋の通らぬ領収書も言語道断ではないでしょうか。
posted by nikki at 06:10| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月23日

都忘れ

今日は春なのに、初夏を思わせる陽気です。庭に出て見ると鉄線が咲いていました。やはり例年より少し早いのでしょうか。そして庭の隅に都忘れも咲いていました。
 この都忘れという花の名前を、小さな頃に亡き母から教わったことを鮮明に覚えています。何故、そんな些細なことを今もって覚えているのかと、自分でも不思議です。あの時も、今日のような晴天の日だったような気がします。厳しいけれども優しかった母の思い出は、花に関したことが多くありますが、都忘れは目立たない楚々とした小さな花なのに、私にとっては、母への思い出が春日に美しく揺蕩(たゆた)う花なのです。
posted by nikki at 09:29| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする